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2021年12月8日
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一分の一 気まぐれ通信
「世界のクリスマスのお菓子」
子どもたちの笑顔があふれる「クリスマスケーキ」!
12月にお店に並ぶ様子はあたりまえのようですが、実は明治時代に不二家が「クリスマスケーキ」を売り出したのが始まり。それからだんだん一般的なものになったようです。
日本ではイベントとして楽しむクリスマスですが、キリスト教を信仰する国ではイエスの誕生を祝う日です。そんな特別な日に、世界で食べられているクリスマスのお菓子はどんなものがあるのでしょうか。
☆フランス <ビュッシュ・ド・ノエル/Buche de Noel>
日本でも有名な“切り株”の形をしたお菓子「ビュッシュ・ド・ノエル」です。ビュッシュは木や切り株、ノエルはクリスマスを意味します。アーモンド風味の生地にバタークリームで作ります。
☆ドイツ <シュトレン/Stollen>
ナッツ類とドライフルーツを使ったずっしりと重いパンのような発酵菓子で、表面には雪のように砂糖がまぶされています。しっかり焼いてあるのでとても長持ちします。クリスマスの4週間前の日曜日毎に少しずつ薄くスライスしたものを食べてクリスマスを迎えます。
☆オーストリア <クグロフ/Gugelhupf(Kugelhopf)>
王冠のような形の「クグロフ」は、オーストリアの他、スイス、フランスなどでも食べられるお菓子です。この独特の形の“クグロフ型”がどの家庭の台所にもあるそうです。あの王妃マリー・アントワネットが大好きだったことも知られています。
☆アメリカ <クッキー/cookie>
ジンジャーマンクッキーと呼ばれる、人の形をしたクッキーが主流です。「ジンジャー」は、ショウガのことで、もともとは、病気の予防のためにショウガ入りのパンが広められたことが由来だと伝えられています。クリスマスツリーに飾り、家を訪ねてくれたサンタさんへのおもてなしとしても使われるのだそう。
見た目も美しく、気持ちをワクワクさせてくれる世界のクリスマスのお菓子たち。今では世界中のお菓子が日本のお店で手に入ります。他の国のお菓子も味わってみたいですね!