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2022年1月27日
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一分の一 気まぐれ通信
「冬季オリンピックのお話」
コロナ禍で夏季オリンピックが延期されたため、夏の東京大会が終わったと思ったら、すぐに北京冬季オリンピックが始まります。
自分の住む都道府県に雪があまり積もらない人にとっては、スキーやスケートに馴染みがないかもしれません。世界の中でも雪がまったく降らない国だと、冬季オリンピックに不参加だということもあります。
でも、フィリピンやケニア、ジャマイカといった熱帯諸国も参加してきました。
こういった国々の気候はウィンタースポーツを行う上で不利で、これまでの冬季オリンピックにおいてメダルの獲得がありません。それは残念ですが、不利な条件でも頑張る姿に感動しますね。ぜひ応援したいです。
ここで一つクイズです。
『冬季オリンピックでは、日本が金・銀・銅と表彰台を独占したことがあります!それは、いつの、何の競技でしょうか?』
答えは、1972年、札幌大会の時の70m級ジャンプ(いまのノーマルヒル)です。
3人の選手は「日の丸飛行隊」と呼ばれ、日本中が大騒ぎとなったそうです。
今回の北京で24回目となる冬季オリンピックは、実は日本でもすでに2回開催されています。1972年の札幌と1998年の長野で開催されました。長野大会では、メダルを量産して、金12、銀16、銅13の計41個のメダルを獲得したこともありました。
メダルの色や数も気になるかもしれませんが、自然を相手にして危険をともなう競技も多いです。選手たちが怪我をせずに、無事に自分の試合や演技を終えてほしいと願いたいですね。