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2022年4月26日
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「学習の習慣」をつくろう!
「学習の習慣」をつくろう!前編:こころがまえ②
学習の習慣をつけたい!
この思いは、みんなが願ったことがあるものです。
だけど、なかなかそれが続かないのです。挫折してしまった経験があるというと、私も続かなかったの!私も!私も!と盛り上がることもしばしば。
今回は「学習の習慣」をつくるにはどうすればいいかを探ります。
前回 こころがまえ①
③凸凹でも「習慣」!
習慣はリボンのように同じ幅で毎日こなさなくても大丈夫。子どもの心の温度に合わせながら、波形でも続けていけば大いにほめてあげてみてはいかがでしょうか。習慣づけのスタートでは、まさに凸凹(デコボコ)道を歩くかのように進んでいくだろうと、そのくらいに思っていても大丈夫です。
ところで、私たち大人にとって家事は義務となった習慣です。今は疲れているから皿洗いは夜にしよう…、疲れているから洗濯は一部週末にためておこう…。といった具合に疲労やメンタルの調子で、うまく分配することもあります。家事について誰かに口出しされてショックを受けて悲しんだり、大喧嘩になったりすることもあります。
子どももその日その日で体調や気分が違うことを心にとめておきましょう。気分や体調にまで口を出すと、後々逆効果です。「スルーする」「弱点を注目しない」のは、時には必要な、大切な、子育てテクニックのひとつなのだと思います。
④ハッピーな言葉で「習慣」!
毎日の学習の習慣には親からのハッピーな言葉がかかせません。小さな小さな成功体験でも見逃さないで声をかけられるのは親くらいです。たとえその日の勉強で間違いが多く態度が悪い様子でも、下のようなフレーズを使って見てください。
①「疲れながらも頑張っていて根性があるね。」
②「文章題は苦手と言っていたけど、今日は3問も取り組んでいたね。」
③「もう、これだけできたらたいしたものだと思うよ。」
小さな頑張りを労われると、習慣のモチベーションもあがりますね。ハッピーな言葉の繰り返しで、アシストしていきましょう。
次回 後編:とりくみかた①