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2022年6月17日
ブログ
マナビスタイル
一分の一 気まぐれ通信
「脳に悪い習慣をやめよう」
我が子はいつだって世界一♪オンライン学習塾”マナビスタイル“ブログ担当の嶋田です。
「どうして、うちの子は〇〇ができないんだろう・・。」
私も含めた子育てを経験された多くの方が、このようなもどかしい気持ちになることがあると思います。そして、子どもだけではなく、大人だってそれぞれ弱点があります。
どうして私は記憶力が悪いんだろう…
仕事がうまくいかない…
コミュニケーションが下手だな…
このような悩みを、「性格」のせいだととらえていることが多いかもしれません。
しかし、それは、その時の「脳」のパフォーマンスが原因だと考えることができます。
つまり、脳に悪い習慣(クセ)ができあがっているかもしれないのです。
脳神経外科医の林成之さんの著者『図解 脳に悪い7つの習慣』では、やめるだけで脳のパフォーマンスがよくなることが、図やイラストがついてわかりやすく紹介されています。
例えば、本の中で「表情が暗いと脳のパフォーマンスも下がる」というお話が紹介されています。
ここでは、「顔の表情筋とA10神経群には密接な関係がある」「努力してでも笑顔をつくると否定的な感情が生まれにくく、結果的に脳の力を発揮することにつながる」と書かれています。A10神経群というのは、私たちの「感情」をつくりだし、情報に対して「この情報は好きだ」とか「この情報は嫌いだ」と感情のレッテルをはる役目を果たしているそうです。
でも、笑えと言われても、疲れているし、笑うことなんてあまりないな…という方もいるでしょう。そういう場合でも、顔をマッサージしたり、毎朝鏡の前で最高の笑顔をつくったりするといった「努力してつくった笑顔」でもいいのだと紹介されています。
なるほど、これならば自分にもできるかもしれないと思えますね。
これまで「性格」のせいだと思っていて、「脳」という視点で自分や子どもの弱点について考えたことがなかった方は、この「脳に悪い習慣をやめる」という視点を取り入れてみてはいかがでしょうか。