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2022年6月20日
ブログ
マナビスタイル
一分の一 気まぐれ通信
「子どもにもっと魚を(前編)」
家庭学習は最高の栄養♪オンライン学習塾“マナビスタイル”ブログ担当の嶋田です。
毎日の食卓に魚料理を並べるのは大変だと思われる方は少なくありません。
スーパーで魚を見かけても、手が伸びないこともしばしば。
例えば、次のような意見をよく聞きます。
・魚料理は手間だと思い、ついついお肉料理に走ってしまう。
・骨や硬い皮などがあり、避けてしまう。
・料理の後に臭みがとれず、生臭いと感じてしまう。
・名前を知らない魚があったら、調理方法に悩んでしまう。
・刺身なら骨はないが、値段が高い。
・食中毒が気になって夏場に刺身は心配。
「魚を食べると頭がよくなる」という話を耳にされたことはありますか?
それは、魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸が、血液中の中性脂肪やコレステロールを低下させる作用などがあることから、生活習慣病の予防に役立つことがわかっているからです。DHAには脳の機能を活性化する働きがあるとも言われていて、子どもの頃から魚をもっとたくさんとることが大切です。
やはり、魚料理は食卓に並べておきたいですね。
しかし、やはりリスクがあるのは、小学生くらいのお子さんを育てている家庭での「魚の骨」のことです。
子どもが小学生くらいになると、そろそろ骨を抜かないでも食べられるだろうと大人は思い、骨が入ったままの料理を子どもにたべさせます。「骨」がのどに刺さると、場所によってはすぐに病院に行かないといけませんし、晩御飯の時間帯に骨が刺さったら病院も閉まっていますから、一大事です!
「魚の骨」の対策としては「よく噛んで食べよう。そうすると、骨があることに気づけるよ。」と子どもに伝えることです。家庭で練習すると、飲み込まないで口から出せるようになりますね。
今はスーパーで「骨抜きの魚パック(温めるだけ)」や「味付け済みの骨抜き魚(焼くだけ)」も売っています。鯖の缶詰、ツナの缶詰なども手軽に食べられますので、工夫して食べさせてあげたいですね♪