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2022年11月25日
ブログ
一分の一 気まぐれ通信
「紅葉は冬を迎えるための準備」
我が子はいつだって世界一♪オンライン学習塾“マナビスタイル”ブログ担当の嶋田です。
紅葉が美しい季節になりました。それと同時に落ち葉もたくさん舞っています。なんとなく冬に近づいているなあという感じですよね。
なぜ、葉っぱの色が赤くなるのでしょうか?次のような仕組みになっています!
① 気温が下がると葉っぱの細胞内の葉緑素が壊れてしまいます。
② 地面の温度も下がり、水を吸い上げるための根の力もなくなります。
③ すると、葉から水分が出るのを防ぐために、葉がくっついている部分に仕切りができて、葉でできた糖分などが葉に貯まります。
④ 壊れた葉緑素や貯まった糖分などが日に当たると、赤い色素に変わります!
これが紅葉の仕組みです!色素の名前はアントシアニン。
また、黄色くなる木はカロチンやキサントフィルという黄色の色素が、茶色になる木はフロバフェンという物質が関係しているそうです。
色鮮やかな葉っぱが落ちるのは、木自体の水分が失われるのを防ぎ、そして要らないものを葉といっしょに捨てたりしているようです。自然の中で植物はうまく冬を越す準備をしているのですね。
落葉する前に美しい紅葉を見に行きたいものですね。