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2022年12月8日
ブログ
一分の一 気まぐれ通信
「糸と針を使う」
我が子はいつだって世界一♪オンライン学習塾“マナビスタイル”ブログ担当の嶋田です。
『糸と針を使う』…時代遅れですか?それとも、逆に便利な時代だからこそ注目しておられますか?
今日は、家庭で『糸と針を使う』ことについてです♪
まず、性別は関係なく子どもって意外に針仕事が好きです。これはおそらく、ちょっぴり危険な道具や、ちょっぴりハラハラする作業が、子どもにとって魅力的だからではないかと思っています。
- 子どもが「ボタンが取れた~」といったとき、どうしましょうか…?
☞まっさきにすることは、取れたボタンを探し出して確保!そうしないと、ボタンはすぐになくなり、違うボタンで代用することになります。
☞店でボタンをつけてもらうと200円程度です。裁縫苦手な人や忙しすぎる人の場合は誰かに頼む方がストレスも少ないかもしれませんね。
☞最近はYouTubeでボタン付けの仕方がすぐでてきます。小学校中学年以降なら子どもと一緒にやっても楽しいです。自分のことを自分で解決できる経験は自信になりますね。
- でも、糸と針を使うのってやっぱりハードルが高い…?
☞小さい下の子がいると針には注意が必要です。針仕事を見送ってもいいかもしれません。
☞最初に針は何本あったかを確認して、子どもにメモさせるようにしましょう。作業の終わりにもう一度数を確認させて、紛失を防止しましょう。
☞玉結び・玉止めができないと子どもはイライラしてきます。玉結びを忘れてせっかく縫ったのにスルリと糸が全部抜けてしまうとガッカリ…「もうやーめたっ」と言うかもしれません。玉止めができないと作った作品も仕上げられません。玉止め・玉結びが身につくと自信をもてて子どもからやりたがるようになります。何度も繰り返して練習して習得させてみましょう。
裁縫は手も頭も使い、針の扱いなど緊張する場面もあり、集中力が高まる仕事の一つです。冬休みに時間があれば、家庭で親子いっしょにやってみてもいいかもしれません♪