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「親子で映画タイム」

家庭学習は最高の栄養♪オンライン学習塾“マナビスタイル”ブログ担当の嶋田です。

今日は、夏におすすめ、親子で映画タイムのお話です♪

夏は学校が休みになってしまって、暇な時間を持て余しぎみになります。

親子でストレスがたまることがありますね。

こういうときにおすすめなのが良質の映画を一緒に見ることです。例えば、次のような映画はどうでしょうか？

1. ズートピア

すべての動物たちが共に暮らす平和な楽園「ズートピア」のお話。子ども向けのアニメですが、これは、アメリカのメタファー。動物たちの多種多様さを楽しくみせてくれつつ、私たち人間社会の差別や偏見をあぶりだしてくれています。もちろん、子どもはそんなこと一度見ただけでは気づきませんし、解説する必要もありませんが、年齢が大きめのお子さんであれば「この映画監督って動物に例えているけど、私たち人間にどんなことを伝えようとしているのかな？」と聞いてみてもいいかもしれません。

2. この世界の片隅に

戦争中の日常を描いた大ヒットアニメで、内親王愛子さまも映画館でご覧になったことでも話題になりました。悲惨なシーンも、子どもの心に強いショックを与えないようにできる限り配慮した形で描かれていますし、「戦争反対！」と登場人物が訴えるような映画でもなく、子どもと一緒に見ながら話し合ったり、家族で感想を深めたりしやすいです。子どもが自分の頭で考えるためのエッセンスがちりばめられています。

3. サウンドオブミュージック

英語・歌・ダンスが好きなら、より一層楽しめる名作。恋愛の要素もありますので、そこが大丈夫ならば家族で楽しめる良い映画です。こちらもやはり戦争中の時代設定ですが、残虐シーンはなく、人生や希望、愛について自然と心にしみる良作。おすすめは、英語音声、日本語字幕でみることです。有名なドレミの歌も、英語音声で登場人物が歌ってくれますし、楽しく英語の勉強になりますよ。

社会問題や差別、戦争など重いテーマでも、子どもと一緒にみて楽しめる映画はたくさんあります。子どもは大きくなった時に、意外にこういった親を一緒に見た映画のことはしっかりと覚えているものですので、ぜひお楽しみくださいね♪