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2022年11月3日
ブログ
一分の一 気まぐれ通信
「正倉院のお話」
我が子はいつだって世界一♪オンライン学習塾”マナビスタイル“ブログ担当の嶋田です。
毎年この時期になると奈良国立博物館で正倉院展が開かれています♪
毎年全国からたくさんの人が訪れるイベントです。
実は、わたくし嶋田も、正倉院展に2回行ったことがあります。
一度目は大変な晴天の日だったためか、入場するまでかなりの待ち時間で、入場したあとはものすごい人で込み合っていました。
二度目は雨の平日にいったからか、ゆっくりと見学ができました。その後、大仏さまを見に行ったのですが、雨のせいで鹿とは触れ合えなくて残念でした…。
歴史の教科書に必ず写真が載っている「正倉院」ってテスト対策で言葉を覚えただけで終わる子どもも多いかもしれません。宮内庁のホームページに子ども向けのものがありますから、よかったら一度ネットで見てもいいかもしれません?
「正倉院はシルクロードの終着点である」という言葉にもあるように、国際色豊かな品がたくさんあり、見ていると日本の昔のイメージが少し変わるかもしれません。
日本は島国で鎖国もしていたし、「桃太郎」「金太郎」といったメジャーな日本の昔話をみても国際色は感じません。だから、子どもは日本の昔の姿に決まったイメージを持ちやすいように思います。
しかし、正倉院展には中国、インド、イラン、ギリシャ、ローマ、そしてエジプトなどの要素がある宝物がたくさん展示してあります。それらは、国産!つまり大昔の日本人が作っていたというから驚きです?
新しいものを受け入れてきた歴史を知っていくと、ものの見方が変わるかもしれませんね。
教科書に書いていることを確かめるために実物を見せることの大切さをずっと感じています。
でも、実際に子どもを連れて行き説明している保護者の方の労力を思うと…とっても大変です。テレビの教養番組やネットはうまく活用したいですね!