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2022年11月22日
ブログ
一分の一 気まぐれ通信
「リンゴのお話」
我が子はいつだって世界一♪オンライン学習塾“マナビスタイル”ブログ担当の嶋田です。
最近、お中元やお歳暮といった贈り物の文化というものが少しずつ減ってきているようです。
例えば、子育て中の方だったら、習い事の先生にお歳暮という昔は定番だったものも、少し変化してきているようですね。大きなスポーツクラブやカルチャースクールで習い事が気軽に始めたり辞めたりできることが、今の時代にあっていることとも関係ありそうです。
実は、この贈り物文化で、嶋田家にとって待ち遠しかったものが一つありまして、それが長野の知り合いのおじさんが毎年リンゴをひと箱送ってくれていたことです。
それは、大きな「ふじ」という品種で、とても甘くてサクサクしていました。
リンゴというと、この大きな玉の甘いものだと思っていましたが、実はいろいろな種類があり、甘さや酸っぱさもそれぞれあると知ったのは大人になってからです。
ケーキやアップルパイを焼くときにもそのリンゴを使っていたのですが、おいしいけど何だか味がぼやけてしまうのです。
お菓子作りには生で食べるにはちょっぴり酸っぱい味と、砂糖で煮ても煮崩れしにくい紅玉(こうぎょく)などが向いていると知りました。紅玉は手に入りにくいのでできるだけ酸味があって煮崩れしにくい品種のりんごを使うと良いようです。
さて、「ふじ」を送ってくれていたおじさんは、もうすでに亡くなってしまいました…。そのため、しばらくおいしいリンゴを食べることもなかったのですが、やはりおじさんのリンゴの味は私にとって忘れられなくて、最近長野旅行して「シナノスイーツ」というリンゴを食べてきました。
生で食べるリンゴがこんなにおいしいとは!と感動しました♪
日本の果物は世界中でおいしいと絶賛されていますが、度重なる研究で品種改良している方々の努力のたまものだと思います。これからリンゴのおいしい季節になりますね。ぜひ、家族で味わってください!